萩焼掛花入

萩焼掛花入 np002930

size W13 D14 H16cm


ひしゃげた形とロクロ目が美しい掛花入。

胴回りに見受けられるぼやけた斑点みたいなのは「御本手」と呼ばれるものです。
ロクロ目との模様の融合がよいです。
もともと「御本手」とはお手本のこと。 桃山時代から江戸時代にかけて日本からの注文でお手本を送って朝鮮で焼かせていた焼物のことを言うみたいです。その焼物にこういった斑点模様が付いていた為、そう呼ばれるようになりました。
使えば使うほど変化を楽しめる萩焼。これは少し大きめの掛花入れです。恐らくですが壁に掛けて使用するので口の部分をへこませているのだと思います。花を活けるにあたっての配慮を感じます。
サイズ的にも少し大きめなので、置いて使うのもありかなと思います。

僕も昔壁掛け花入れをもっていましたが、その時の使い方は外用の灰皿にしていました。掛けれるので床が汚れない、スペースをとらない、水も入れれるので不謹慎な使い方かもしれませんがすごく実用性は高かったです。受動喫煙の昨今、飲食店の方々いかがでしょうか？ベランダのホタル族のそこのアナタにもおすすめです。


状態
美品です。
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